「恋するフェルメール」有吉玉青(白水社)
最近やけにフェルメールの露出度が高いなと思っていたら、国立新美術館(六本木だ)の「フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」の影響なんだね。アムステルダム国立美術館が全面改装中とかで、うまい具合に貸してもらえたってことかな。本家の工事が終わったら、たぶん日本では二度と見られないな。
開催期間中にチャンスがあったら、行って来よう。
旅行でチャンスがあるたびに、あちこち美術館を見に行くけど、やっぱね、本物を見ると違うんですよ、感動が。うまく説明できないけど。
さて、この本、先週新聞の書籍紹介欄で見つけて、図書館で借りてきた。
絵画の本なのに図版はモノクロ3cm四方ほどのものしか入ってないので、作者の感動が全く伝わってこない。仕方がないので、去年買った「フェルメール全点踏破の旅」朽木ゆり子(集英社新書)を脇に置きながら読む羽目になった。
この手の本は、作者の記述と図版のページの間を行ったり来たりしながら、作者の感動を確認しながら読み進むってのがいいのだが。
すでにフェルメールの絶大なファンで、ショボい白黒の小さな図版で作者の言わんとすることがわかるくらいの人ならともかく、これはないだろ~。
一方「フェルメール全点踏破の旅」は、図版があるだけで購入してしまった。いわゆる本の「ジャケ買い」ですね。中身も良かったけど。
書籍を、旅の友と考える私には重要なポイントなのだ。
文章は、私の好きなタイプで素直に読めた。フェルメールも好きですが。
ついでに、冒頭付近の作者が有吉佐和子の娘という記述がなければ、もっと素直に読んだかも。














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