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2010年2月 2日 (火)

雪なので本を読む

blogタイトルの「雨読」から離れたお題ばかりで、後ろめたさがありますので今日は本の話題です。
そうはいってもそこは自転車乗り。自転車本です。

伊藤礼著の「自転車ぎこぎこ」図書館で借りてきました。

Img_0998

著者は伊藤整の息子さんとのこと。伊藤整をご存じだろうか、今の若い人は知らんだろうなぁ。
昔の若い人は知っている。「チャタレイ夫人の・・」を訳した人だ。発禁本になったエロい本なので大昔読んだ。たぶん途中であきらめたのだと思う、なにしろタイトル以外は全く覚えていないからwww

息子といっても、1933年生まれだそうなので、ありていに言ってお年寄りだよなぁ。それでも立派な自転車乗りだし、見上げたものであります。自分はこの年齢の時に走っていられるであろうか?

で、まだ読了してませんが、端的に言って面白い。文章のテンポがよろしい。プロの文筆家とはこういったものかと感服いたします。

自転車に乗り始めたいきさつから書き起こされております。私ん所はこのような都会ではないので、著者のように苦労はせず(年齢の問題もありましょうが)自転車乗りの端くれになれましたが、その様子が生き生きと映像化される文章です。

短いエピソードを連ねていく構成になっていますが、4つめのエピソードからは自転車で出かけることを「出撃」と表現しているところなど気合いの入れ具合が目に浮かび、ほほ笑ましくも同感で感情移入してしまい同類のにおいを感じます。
私もblog中「出撃」という表現をあちこちでしてるものの、自転車で出かける時以外に「出撃」とは言わん。

そして愁眉を開く一言が・・
『嗚呼。みんな馬鹿だ。ばか者だ。クソ。ともかく左を走れ。』
全くその通りであります

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