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2010年4月 7日 (水)

ホイール組は頭脳労働-7-

発注しておいたスポークも届いたので、後輪を組みました。

今回の材料は古い105ハブ(OLD126mm)7速用と中古のMAVIC Open Pro(一度河川敷サイクリングロードで石にヒットして少し曲がってる)にDTのchampion1.8mmスポークと付属のブラスニップルです。
組み方は、やはり今回もイタリアン6本組みです。スポーク長は計算では、反フリー側294mm、フリー側292mmなのですが、欠品だったのでそれぞれ1mm長くして反フリー側295mm、フリー側293mmを使用しました。
プラス1mmは許容範囲なので無問題。仕上がりでニップルのマイナス溝底と合うはずですが・・・。

Img_1138

とりあえず仮組状態で、スポークのネジ部がニップルに隠れるところまで均一に締めこんでおき、条件をそろえておきます。そこから本格振れ取り作業スタートです。
フロントほどイージーではなく、オチョコに組むべく左右で長さの違うスポークのためと、反フリー側ゆるゆるで納まりが悪かったのか、センターはズレまくりの振れまくりのでちょっとorz。(フロントのときは仮組状態でほぼセンター出てたんですよ)
テンションが低いうちにセンターだしと縦振れ取りを同時進行的に進めていきました。注意点はフリー側主体で作業することと、やはりニップルを回すことでスポークの長さを調整をしてホイールを整えていくということでしょうか。
ニップルを少しずつ回していけば、締める作業だけで(緩めて微調整することなく)形を整えつつテンションを上げていくことができます。
目標テンションはフリー側で約1000N。TM-1の読みで21~22。
反フリー側はフリー側の半分程度のテンションになるはずです。

作業を始めてみると、やっぱり左右でスポークの長さとテンションが異なるのは作業性に大きな影響があります。同じ角度だけニップルを回してもフリー側、反フリー側でリムの動きが少し違う。フリー側ならそちら側だけまとめて作業する方がよろしいようです。

3

目標テンション近く来たら、エクセルでスポークテンションのレーダーチャートを作って視覚的に全体像を確認してみました。テンションのばらつきがよくわかります。
チャートが凹んでいるスポークを見て、振れが出ない範囲内でそこを中心にテンション上げつつ作業すればバランスもとれるだろうという考え。
今回の場合、ちょっと歪んだリムをテンションで無理やり矯正してみましたが、まさにその位置でテンションに凸凹があります。
想定通りニップルのマイナス溝底とスポーク頭が面一になり、縦横振れも1mm以内でテンションも目標通りに仕上がり完成です。フリー側と反フリー側のテンション差は計算では半分弱なはずでしたが、測定結果はちょうど半分といったところでしたちゃんと計算したら理論計算通り、2:1となりやした。

このホイールは、クロモリロードななるしま号を7速に戻す時用にとっておきます。

次から全部新品パーツでホイール組みます。

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